上部団体(交通労連)の労使懇談会に出席しました

組合員の皆さん、お疲れ様です。

5月も下旬に入り業務上は少し落ち着きを見せて来ました。コロナ禍もほんの少しは落ち着きを見せています。様々な催事も少しずつ開催され始めました。

しかしいつコロナ禍が悪化するかは分かりません。また熱中症にもなりやすい時期です。体調不良は車輌事故、貨物事故、労働災害にも繋がりかねません。体調管理には十分注意して下さい。

さて、2022年5月26日 に開催された、上部団体(交通労連)トラック部会の中央労使懇談会に出席しました。

この懇談会は、交通労連に所属する主にトラック会社の役員とその労働組合の執行委員、両方が出席し、労使両方の立場から、様々な問題や課題を協議し合う会です。

普段、色々な労働組合の関係者のみが集まり、会社側や国に訴えるべき課題を協議する会は多くありますが、同じ会社の労使両方からの出席可能な会はある意味珍しい会とも言えます。

久留米運送労働組合からは森髙執行委員長、冨士副執行委員長、三重野書記次長の3名が出席しました。

前半は、経済産業省の方や運送会社の研究所の方から将来の物流業界の姿や実現への講演を頂きました。

後半は、会場を移し労使懇談会がありました。

会社側からは17社の役員さん達が出席されていました。来るべき2024年問題(時間外労働の上限規制など)、生産性の向上方法、人出不足の解決方法などを会社の立場から、現状や施策を発表しました。その後、組合側の意見交換も行い、出席者全員で協議内容を共有しました。

出席した3名も他労組や他社の役員さん達と意見交換を行いました。

協議内容は具体的なものからまだまだ抽象的なものまで幅広くありました。