交通労連2024年度第2回中央委員会・政策討論集会に参加しました。

 6月13日(木)~14日(金)の2日にわたり大阪市港区「アートホテル大阪ベイタワー」にて開催された交通労連第2回中央委員会・政策討論集会に執行部5名で出席しました。1日目は政策講演「ライドシェア全面解禁が日本にもたらす影響」とのテーマで藤井聡氏による講演が行われました。

 続いて全体政策討論集会では「国交省・厚労省・警察庁」への2025年度政策要求(案)について鎌田政策部長からの報告があり、次に各部会の政策要求、問題提起等が各事務局長より報告されました。

 全体集会終了後、第2回中央委員会が開催され議長団より大会成立宣言が報告されました。

主催者代表挨拶として、織田中央執行委員長より能登半島地震災害ボランティア活動の報告と復旧活動に参加された方々に対して、お礼の言葉が告げられました。

次に、報告事項として交通労連本部の佐々木書記長より一般活動報告・会計報告が行われ満場一致で承認されました。

本部書記局の金子調査部長より、議案について項目ごとに報告があり、全て満場一致で承認されました。次第に沿って議事は進み、書記・議長団解任、閉会の挨拶の後、織田中央執行委員長のガンバロー三唱で第2回中央委員会は終了しました。

2日目は部会別の政策討論集会が開催されました。トラック部会、織田部会長の挨拶後、政策講演として国交省の物流・自動車局 貨物流通事業課長 小熊弘明氏より「我が国の物流の革新にむけた取り組みについて」とのテーマで講演いただきました。

次に政策課題討論として、トラック部会の貫事務局長より2025年度トラック関係政策要求(案)について報告されました。国交省への政策要求として、①適正な運賃・料金の収受に向けて②大型トラック及びトレーラ等の駐車スペースの確保ならびに休憩・休息施設の拡充について③デジタル運行記録計の装着義務化に向けて④大型一種免許ならびにけん引免許取得に対する支援等について報告されました。また厚労省への政策要求として、①自動車運転者に対する副業・兼業の制限について報告されました。続いて部会討論では、2024春季生活闘争の中間まとめについて加盟単組の取り組み状況等について報告されました。最後は織田部会長のガンバロー三唱でトラック部会政策討論集会は終了しました。