交通労連九州総支部春闘研修会に参加しました。

組合員の皆様、毎日の業務お疲れ様です。2月5日(金)13時よりホテルニュープラザ久留米にて「交通労連九州総支部2021春闘研修会」が開催されました。非常事態宣言が3月7日まで延長される中、人員を絞ってリモートによる研修会開催となりました。久労組から山﨑委員長・船津書記長・戸嶋執行委員・野口執行委員の4名で参加しました。

司会進行は交通労連九州総支部の津留書記長が担当され、先ず初めに九州労働金庫・森田孝徳専務理事を講師に招き「九州労金の現状」について講演を聞きました。休憩を挟み、開会挨拶、九州総支部・矢野委員長の挨拶を受けて、研修会が始まりました。交通労連本部の佐々木書記長より挨拶があり、2021年度の春闘方針等についてお話を聞きました。その後、交通労連の本部としての「2021年度春季生活闘争方針」について、交通労連本部・鎌田調査部長より説明を受けました。

15時より部会別に会場を分けて研修会が開催されました。トラック部会の研修会はトラック部会の部会長でもある、九州総支部・矢野委員長の挨拶を受けて始まりました。交通労連本部トラック部会・貫事務局長からリモートにより、2021年度の春闘方針、トラック運輸産業の概況や労働実態など詳しい説明を受けました。

最後に質疑応答の時間を設けていただき、戸嶋執行委員からETC深夜割引待ちの待機車両で、SA・PAが満車になる現状を訴えました。貫事務局長からは政策制度要求に盛り込み、働きかけると回答がありました。野口執行委員からはコロナウイルスに感染し、出勤出来ない期間に対し特別有給休暇を取り入れている会社があり、国の方に率先して呼びかけをして欲しいと申し入れしました。今回初めてのリモートによる春闘研修会でしたが、最後まで特に問題無く終了となりました。矢野委員長の言葉にもありましたが早くコロナが終息し、以前の様に懇親会を開き、親睦を深める場が復活する事を心からお祈りいたします。